東京MX『モーニングクロス』出演のご報告

みなさまこんにちは。

すっかり夏の日差しになり、気温の高い日がつづいていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

6月5日(水)に東京MX『モーニングクロス』出演し、オピニオンクロスというコーナーで、薬の認可に関してお話しする機会をいただきました。

ゾルゲンスマという新薬の話題を切り口に、薬が皆様の手に届くまでには長く厳しい道のりがあり、莫大な費用が掛かること、そしてそれは実はたくさんのベンチャー企業が貢献しているのだということをFDA*1データをもとにお話しさせていただきました。

番組内でも、皆さんいろいろな角度でご意見をくださって短い時間でも充実したオピニオンクロス「意見交換」の場になりました。これをきっかけにたくさんの方が医薬品開発へ興味を持っていただいけたらうれしい次第です。

 

*1《Food and Drug Administration》食品医薬品局。保健福祉省に属する米国の政府機関。食品添加物の検査や取り締まり、医薬品の認可などを行う。

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私たちの遺伝子治療技術がレビュー論文に記載されました

みなさまこんにちは。今回は、現在眼科領域で、既に失明してしまった方々の視覚を再生する、人工網膜、細胞治療、遺伝子治療など革新的な技術が注目を集めている中、私たちのオプトジェネティクスを用いた遺伝子治療プログラムが眼科雑誌Retina(39巻 2019)の先端技術をまとめたレビュー”STEM CELL THERAPIES, GENE-BASED THERAPIES, OPTOGENETICS, AND RETINAL PROSTHETICS: CURRENT STATE AND IMPLICATIONS FOR THE FUTURE”(EDWARD H. WOOD氏著) の中で取り上げられました。

オプトジェネティクスは本来光感受性を持たない細胞に光感受性蛋白質を発現させることで、光に反応して興奮させる技術ですが、既に米国大手企業によって細菌などの光感受性イオンチャネル遺伝子を網膜の細胞に導入する遺伝子治療の臨床試験が始まっています。私たちは、この技術を第一世代のオプトジェネティクスと呼んでいます。この論文の中では、この第一世代のオプトジェネティクスに関して、光に対する感度不足が懸念され、本来ヒトが持たないバクテリアの光感受性蛋白質の導入は免疫反応を誘導するリスクが高いことが述べられています。

 私たちが開発中の次世代のオプトジェネティクスは、ヒトの視細胞で発現している蛋白質、ロドプシンを二次神経細胞であるオン型双極細胞に導入し、その細胞のG蛋白シグナル細胞内伝達系を活性化することで双極細胞を視細胞のように働かせる、即ち正常の網膜と同じような高い光感度を再獲得することが理論的に可能であり、またバクテリア由来ではなく、元々自分たちの持つ蛋白を用いることで異物に対する免疫応答、炎症を回避できると考えられます。

私たちは、第二世代のオプトジェネティクスにも難しい課題はありますが、現在、グローバルな共同研究チームで課題克服に臨み、一刻も早く、患者様に第二世代のオプトジェネティクス遺伝子治療をお届けできるように努力しております。

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ARVO2019 国際眼科学会

みなさま、こんにちは。4月29日にバンクーバーで開かれたARVO2019国際眼科学会において、我々のPrinciple InvestigatorであるDr. Chirag Jhaveriが、増殖糖尿病網膜症に関する臨床試験の結果を発表をしました。

1日1回の経口投薬によりエミクススタト治療群において前房内のVEGF濃度の減少と有意な中心部の網膜厚の減少が認められたことに関して、世界中の眼科医に関心を持って頂くことができました。

この治療効果はエミクススタトが網膜の酸素消費を抑制した結果であることが動物試験で示唆されておりますが、今回の臨床試験において、こうした新しいメカニズムによる治療方法が有効であることが確認できたことは大変有意義であると考えています。

このデータを元に、困っている糖尿病網膜症の患者さんのためにも、一日も早くパートナー企業を見つけ、さらなる開発を推進できるよう努力して参ります。

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2018年度定時株主総会開催のご報告

みなさま、本日は2018年度の事業報告、連結計算書類及び計算書類ならびに会計監査人及び監査薬委員会の連結計算書類監査結果報告を差し上げると共に、取締役5名の選任、ストックオプションとしての新株予約権の募集事項の決定を当社取締役委員会に委任する件に関して決議を定時株主総会にて行いました。

決議事項に関しては、この議会にて可決をされましたことをご報告差し上げます。

いつもご支援、ご理解いただいているみなさま、そして本日、貴重なお時間を割いて会場までお越しいただいたみなさまへ、改めまして心から御礼申し上げます。

この厳粛な機会で、株主様よりの𠮟咤激励を通じ、私たちの研究や事業に大きく関心を寄せていただいていることに、感謝とともに改めて身の引き締まる思いでございます。
加えて、様々なよいご質問を株主のみなさまからいただき、デバイスの売り切りではなく、毎月診断資料を徴収する課金ビジネスモデルなどの説明をさせていただけて、大変有意義な情報交換をさせていただくことができました。

開発研究も然る事ながら、今後もより多くの方に、窪田製薬ホールディングの活動を知っていただけるよう努めてまいります。

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J-WAVE「JAM THE WORLD」出演のご報告

みなさまこんにちは。窪田製薬ホールディングス 窪田 良です。

昨夜は、革新的で、社会に勇気と発言力、行動力の大切さをご自身の生き方をもって体現されていることで、私も大好きな堀潤さんが司会されているJ-WAVE「JAM THE WORLD」の『新時代を切り開く企業のトップに迫る』と題したコーナーに呼んでいただきました。

宇宙飛行士のみなさんの眼の健康を守るため、NASAとの共同開発しているデバイス(PBOS)が切り口となりこのような機会を頂きました。

非常に楽しくそして、私の医薬品開発や日本への思いをたくさんお伝えできる有意義な時間となりました。

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日経CNBC『朝エクスプレス トップに聞く』出演のご報告

みなさまこんにちは。窪田製薬ホールディングス 窪田 良です。

東京、霞が関にある当社のオフィスの周りは、美しい桜とともに、正に希望を感じずにはいられない春の光景に包まれて新年度を迎えることになりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

4月8日(月)には日経CNBC『朝エクスプレス トップに聞く』出演の機会を頂きました。先日の記者会見でもお伝えしました、NASAとの共同開発に関して着目していただくことから始まり、私たち窪田製薬ホールディングス株式会社が現在どのような研究開発をもってみなさまに貢献をしていきたいか、またその方向性をお話しさせていただくことができました。

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NASAとの共同開発はとてもエキサイティングなことではありますが、これを達成するための、私たちの日々の研究は非常に地道で、忍耐を必要としたものでございます。

また、宇宙空間に耐えられるもの、宇宙飛行士という特別な環境で健康にインパクトを受けている人たちに提供するというのは、非日常的で地球上での私たちの実生活にどのように直結するかと思われるかもしれません。

しかし、私たちが目指しているのは、すべての眼の健康不安を抱えている方に寄り添える新薬、医療機器の開発です。私たちの挑戦はこの目標達成のためにいつも前向きです。

5000万キロメートル以上離れた遥か彼方の宇宙飛行士の方の眼のトラブルだけでなく、我々の技術は目が不自由なために数百メートル離れた眼科医に診てもらうことも困難な患者さんや、日々治療にストレスを抱えている患者さんにはもちろんのこと、これから向き合うかもしれない病気を早期発見により防いだり、早期治療に導き視力を保てる可能性を見出したりできる支援をお届けできるように、研究開発とその理解を深めていただくためにチームで一丸となり取り組んでおります。

そして、私たちの研究開発でお手伝いをできる患者さんに対してだけでなく、当社にご支援、ご支持いただいているみなさまのご期待にも応えられるよう、その研究開発の質とスピードを保つ開発計画を重々に検討して本年度も進めてまいります。

こちら有料放送で、視聴できる方が限られているとのことですので、今回の出演機会と内容をみなさまにもご報告いたします。(こちらで冒頭部分だけでもご観覧頂けます。

まだまだ気温の変化の大きな季節です。どうぞみなさまご自愛ください。