医療政策に関わる提言

 先日クローズドな会食にお招きいただき菅官房長官と初めてお話しさせていただきました。

事前に医療分野に関する政策提言をするようにと主催者の方に言われておりました。

医薬品開発はコストが高く、同じ費用をかけるのであれば回収の確率を高めるために、最大市場である米国を優先的に開発せざるを得ない現実があります。日本でのドラッグラグを最小限にするために、少なくとも希少疾患に関して、医療特区だけでもいいので米国FDAと同じプロトコール、エンドポイントでの臨床試験の実施及び認可を出来ないかを提言させていただきました。日本での患者数の少ない希少疾患であれば、専門家も少数で一部の施設に限られているので特区だけでも、特定病院での認可を先行させても患者さんのためになるのではと思われます。

その他にも、医学的な専門知識を持って国家運営に関わる、英国のChief Medical Officerのような機能を設置することや、医療イノベーション促進、医療費削減のためにpay for service だけでなくpay for valueの導入、特定看護師の導入、遠隔地モニタリングデバイスなど保険負担できない場合の混合診療の一部導入の可能性など複数の政策提言をさせていただきました。

私にとっては大変貴重な機会となりました。