加齢黄斑変性の治療薬開発について

加齢黄斑変性の治療薬開発について

アキュセラが開発中の加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、AMD)という目の病気の治療薬候補の臨床試験フェーズ2aの結果が「RETINA」という米国の眼科ジャーナルの2015年6月号に掲載されました。

加齢黄斑変性は、緑内障よりも患者数が多く、世界で約1億3千万人もの人々が患っています。欧米では失明にいたる原因疾患の1位を占めるほどです。進行すると視野の中心部から見えなくなるため、字を書いたりお茶を入れたりする日常的な動作に支障をきたしてしまいます。

この病気は、視細胞が光を浴びすぎて網膜がダメージを受けることが原因のひとつと考えられています。初期のドライ型を経て、ドライ型のまま視力が低下するケースと、長年ドライ型を患ったのちに眼底出血をきたしウェット型に移行するケースがあります。この二つのタイプの末期症状の違いをわかりやすく例えると、液晶画面のピクセル落ちが一つのドットから徐々に広がって地図状あるいは面状に広がっていくのがドライ型で、画面の上に絵の具をこぼしてしまうのがウェット型です。詳しくは、私がプレジデントオンラインで連載している【開眼!「朝令暮改」仕事術】の「飲むサングラスって何ですか?」に書いていますので、そちらをお読みいただければと思います。アキュセラが開発中の「飲むサングラス」と呼ばれる「エミクススタト塩酸塩」についても解説しています。

「社長の本棚」

この度上梓した「なりたい人になるための41のやり方」に関連した取材をしていただく機会が増えました。その中でも面白かったのは、日刊ゲンダイの「社長の本棚」の取材でした。読書ライフや本についてのエピソードをお話するコラムです。

取材前に、過去の記事を見せていただいたのですが、語ろうにも、ものすごく好きで内容もよく覚えてるという本がすぐさま思いつかなかったのです。ニュースで話題になったトピックを取り上げている本を読み知識を深めたり、ひとときのエンターテイメントとして面白い小説を読んだりはしますが、「思い出に残るこの一冊」というのはありません。もちろん、過去を振り返ると、子供の頃に愛読していた本はありますが。